第2審(東京高裁), 第1審(横浜地裁), ホームページにもどる
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厚木市では、廃道路敷地の売払価格の適正化のために、
わざわざ、地裁判決の直前に「廃道路敷地売払価格算定要領」という要綱を作りました。
これによれば、山林の廃道路敷地はどんなところでも、一律0.5の減価率をかけて処分するとの事です。
稜線上の市道の価値が、付替え道よりも価値があったとしても、0.5の減価率をかければ適正になるという
裁判に市が負けてしまった時の言い訳にも見えてしまいます。
要綱というのは、議会の採決を経ていない、いわ部門長が勝手に定めた内規です。
この要綱の制定が、地裁で被告側証人となった、道路部長(要綱施行日に市政企画部長へ異動)の道路部長
としておそらく最後の仕事になりました。
http://www2.city.atsugi.kanagawa.jp/jouhou/youkou/dourosoumuka/page_27527.html
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「東丹沢西山尾根道裁判」第3審(最高裁)の記録
* 最高裁決定 2008年11月4日 棄却および却下。
最高裁第一小法廷は、原告の訴えを門前払いしました。
* 上告受理申立理由書及び上告理由書を提出 2008年8月25日
上告受理申立理由書(ここをクリック)
上告理由書(ここをクリック)
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「東丹沢西山尾根道裁判」第2審(東京高裁)の記録
* 判 決 2008年6月19日 原告側敗訴。
判決(ここをクリック)
* 第7回口頭弁論 2008年4月17日
控訴人第5準備書面、証拠甲147-149(ここをクリック)
* 第6回口頭弁論 2008年3月11日
甲146号証(小中学生の作文)(ここをクリック)
* 第5回口頭弁論 2008年2月21日
控訴人第4準備書面(ここをクリック)
* 第4回口頭弁論 2008年1月31日
控訴人第3準備書面(ここをクリック)
原告側証人尋問を行いました。
* 第3回口頭弁論 2007年12月4日
控訴人第2準備書面(ここをクリック)
* 第2回口頭弁論 2007年10月18日
被告より反論書が提出されました。
* 第1回口頭弁論 2007年9月11日
控訴人第1準備書面(ここをクリック)
控訴理由書(ここをクリック)
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「東丹沢西山尾根道裁判」第1審(横浜地裁)の記録
* 判 決 2007年5月30日 原告側敗訴。
判決(ここをクリック)
* 第11回口頭弁論 2007年2月7日
* 第10回口頭弁論 2006年10月23日
* 第9回口頭弁論 2006年7月19日
* 第8回口頭弁論 2006年6月12日
* 第7回口頭弁論 2006年4月12日
* 第6回口頭弁論 2006年2月15日
* 第5回口頭弁論 2005年12月19日
* 第4回口頭弁論 2005年11月2日
* 第3回口頭弁論 2005年9月5日
* 第2回口頭弁論 2005年7月20日
* 第1回口頭弁論 2005年5月11日
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「厚木市職員措置請求」(厚木市への住民監査請求)の記録
* 結果 2007年5月30日 住民の請求は却下。
監査結果(ここをクリック)
* 請求内容 2005年12月6日 住民監査請求
請求内容(ここをクリック)
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地裁の 裁判記録
* 判 決
2007年5月30日 午後 1時15分
原告敗訴の判決となりました。
5月30日 横浜地裁判決
原告の訴えを却下!
判決(ここをクリック)
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2月7日の最終口頭弁論に原告側が提出した書類
『最終準備書面補足』&証拠説明(甲106〜107号証)・・・ここをクリック
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「西山訴訟・進行に関する意見書」&「最終準備書面」
12月20日に予定されていた第11回口頭弁論は既報の通り
被告側代理人のアンフェアな証書の提出に抗議し、それを裁判所が認めて
延期が決定されたものです。以下に「西山訴訟・進行に関する意見書」と
最終準備書面を掲載します。
なお、最終準備書面については補足する予定です。
「西山訴訟・進行に関する意見書」・・・ここをクリック
「西山訴訟最終準備書面」・・・ここをクリック
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第10回口頭弁論の報告会 2006.10/23 梶山弁護士の解説に聞き入る傍聴参加者
裁判傍聴記
会員のWさんから、他所へ投稿する予定の「傍聴記」が寄せられましたので
訂正せずに本文のみ掲載します。
東丹沢西山尾根道裁判 第10回口頭弁論 傍聴記
第10回口頭弁論は10月23日の午後1時半から4時半まで開かれました。
最初に原告・被告双方の証人が並んで本人確認の後、宣誓書を読み上げました。
まず、被告側(厚木市)の証人(市道を廃止した当時の直接の担当者である現道路部長)に対する尋問が
被告側の代理人によって行われました。
厚木市にとって有利な証言を引き出しているようには見えませんでした。
原告側(西山を守る会)からの尋問に対しても、証人の答は言葉数は多いのですが、
何を言っているのか不明瞭な発言が多いのです。
しかし、裁判官の「市道廃止は厚木市にとってメリットはあったのですか?」という質問に対しては
「ありません」と明言しました。また、裁判長が「業者が採石のために市道廃止を希望したのですね」と
問いただすと、それを肯定しました。
休憩をはさんで被告側の証人尋問です。
3名の証人尋問では「行政の長が市民の福祉・利益に反して業者の便宜を図るのは許せない」
「市道廃止は住民に知らせることなく行われ、準備や付替え道の整備も採石業者が行っている。
厚木市の道路行政は市道の管理よりも採石業者の都合を優先していた」
「廃止された尾根道市道は眺望の素晴らしい魅力ある登山道であり、
地元住民や通行する者の声を聞くこともなく市道を廃止したのは違法である」などが述べられました。
原告側の傍聴人は50名近く集まり、補助椅子も出ました。
素人目には原告側証人の言っていることはまともで、被告側は支離滅裂にしか聞こえません。
それは裁判官にも通じているように見えます。
飲料用に取水が行われている寒川の浄水場はこの採石場の川下にあります。
しかし、業者の作った「環境影響予測評価書」には主に農業用水として利用されているとしか書かれていません。
水源の山として考えても、丹沢の景観の一部と見ても、神奈川県全体の問題です。
この裁判をしている間にも破壊は日毎に進んでいます。
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口頭弁論記録 (一口メモ)
* 第10回口頭弁論 2006年10月23日 13:30に開廷。
雨中に拘わらず原告側傍聴者は47名の方に記帳頂きました。
被告側証人の宮台氏は原告代理人の梶山弁護士の尋問に
度々返答に窮し、意味不明な陳述をしていました。
原告側証人の三人は堂々たる態度で陳述しました。
裁判長の「採石で山を削られると通行が危険になりませんか?」
との問いに花上代表は「道路法に基ずく傾斜角度を保ち、ひな壇状の
防護をするのですから、危険はありません」と明確に陳述しました。
あとは裁判官の心に原告側の気持ちがどれだけ通じたかです。
口頭弁論が終ったのは16:35を回っていました。
その後、隣接の弁護士会館で「報告会」を開きました。
いつもの如く梶山弁護士に解説して頂き、活発な質疑をしました。
17:30すぎに散会となりました。
* 第9回口頭弁論 2006年7月19日 13:30に開廷。
土砂降りの天候でしたが、傍聴者は28名の方に記帳頂きました。
被告側の証人は宮台道路部長と提示されました。
私たち原告側の証人は3名で担う事になりました。
次回第10回公判でいよいよ証人尋問が行われる事になりました。
原告側第7回準備書面(ここをクリック)を提出。
開港記念会館での第9回口頭弁論報告会で梶山弁護士の解説に聞き入る28人の傍聴参加者。
* 第8回口頭弁論 2006年6月12日 14:00に開廷。
傍聴者は25名に記帳頂きました。
原告側第6回準備書面(ここをクリック)を提出。
立証計画とその追加を提出。
『証拠書類』も提出。
被告側の第4回準備書面も提出されました。
原告側証人と被告側証人の次回公判への申請が申し渡されました。
* 第7回口頭弁論 2006年4月12日 14:00に開廷。
傍聴者は28名に記帳頂きました。
原告側第5回準備書面(ここをクリック) をお読み下さい。
原告側『証拠書類』 (ここをクリック) をお読み下さい。
* 第6回口頭弁論 2006年2月15日 11:30に開廷。
傍聴者は25名に記帳頂きました。
原告側『第3回準備書面』 (ここをクリック) をお読み下さい。
原告側『第4回準備書面』 (ここをクリック) をお読み下さい。
原告側『証拠書類』 (ここをクリック) をお読み下さい。
* 第5回口頭弁論 2005年12月19日 16:30に開廷。
傍聴者は23名に記帳頂きました。初めて相模興業の関係者らしき人の傍聴あり。
原告側『第2回準備書面』 (ここをクリック) をお読み下さい。
被告側『第3回準備書面』 (ここをクリック) をお読み下さい。
梶山弁護士の第5回口頭弁論の報告に聞き入る参加者 | 報告会後の懇親会。17年度の活動の締めくくりとなる。 |
* 第4回口頭弁論が11月2日に開かれました。
傍聴者は30人を超えました。
* 「東丹沢西山尾根道裁判」の第3回口頭弁論が9月5日に開かれました。
14号台風余波の大雨の中、口頭弁論の傍聴者は33名(記帳して頂いた人)でした。
深く感謝申し上げます。
原告側 『第一回準備書面』 (ここをクリック) をお読み下さい。
私たち厚木市民・荻野住民の気持ちを率直に表現したものです。
お読み頂いて、さらなるご支援をよろしくお願いします。
* 第3回口頭弁論 報告会 9月5日 開港記念会館にて
口頭弁論の説明に聞き入る傍聴者と解説する梶山弁護士
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* 住民訴訟の訴 状(ここをクリック)を受理
3月4日 梶山正三弁護士を代理人とする住民訴訟の訴状を横浜地方裁判所を提出し
受理されました。当会は午後3時30分市役所記者室で記者会見を致しました。
訴状及び声明書も用意し、梶山弁護士が訴状の詳細を説明しました。
「東丹沢西山尾根道裁判」と名づけて裁判活動を行うと花上義晴代表が説明しました。
*第一回口頭弁論で原告団代表意見陳述(ここをクリック)
『東丹沢西山尾根道裁判』第一回口頭弁論が、横浜地裁で5月11日開かれました。
花上代表が30名を越える傍聴者の期待を背に、原告代表意見陳述を行いました。
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