オオタカフォトギャラリー

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写真提供:神奈川オオタカ保護連絡会

 注 この静止画の著作権は「神奈川オオタカ保護連絡会」にあり無断転載はできません。

 

 

左写真「オオタカの雌」 

高性能観察カメラによる生態観察と密猟監視。          何かに注視する時、顔全体の羽毛が動き鋭くも穏やかにもなる。眉斑の下はすぐに鋭角の骨がある。鼻の横の細かい羽毛は風向きや飛行速度センサーではないだろうか。 瞳の反応(開閉)は非常に敏感で左右で大きさが違うことがしばしば。 目蓋は下から閉じる

 

右写真「ノスリ夫婦」

左雌 右雄(抱卵中) 雌が食事から戻ったシーン。         翼で叩かれないように産座にいる者は首をすくめる。オオタカと違いベタベタの夫婦仲。意志の疎通がしっかりとしている。おおいに観察を楽しんだが・・。

(オオタカはここまで顔を突き合わせることはなく、雄は逃げるように産座を明け渡す)

 

 

 

 

 

左写真「オオタカの雛」

ふ化後2週間ほど。 強い日差しにハアハアと体温調節。         目はきれいなグレイ。この後、見事に変身して「鷹」になる。

 

 

右写真「ノスリの雛」  

親が獲物を置いていったが、固い皮にまだ自分では食べられない。成長が遅れている右の雛は生き残れなかった。

 

 

 

 

左写真「オオタカの雄」

雌よりひと回りも小さくスマートな体型。 せっせと狩りを続ける働き者。

 

 

右写真「ノスリの巣を襲うカラス」 

カラスの群れに襲われ、ふ化寸前の卵をすべて奪われてしまった。ノスリ夫婦の応戦の隙をつき、別動のカラスが卵をくわえる。この日、オオタカの巣も襲われ繁殖できなかった。

 

 

 

 

左写真「夜間密猟監視カメラ」

営巣木の下に赤外線センサーを設置。不審者が近付くと自動的に赤外線を照射してその人物を撮影するシステムを採用した。二つの光点はケモノの瞳で2頭の動きを撮影できた。 画像の下地は昼間撮影したもの。

右写真「雛に給餌する雌」

もう雛自身でも食べられるが、母親から食べさせてもらう。このシーンが見られるのも後わずかで、獲物は放り出していくようになる。巣の中では雛同志の生き残るため闘いが繰り広げられる。

(このシーンは動画ファイルに収録)

 

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